胆石(たんせき) 胆嚢(たんのう) 肝臓(かんぞう) 膵臓(すいぞう) 私の場合
胆石(たんせき) 胆嚢(たんのう) 肝臓(かんぞう) 膵臓(すいぞう) 私の場合
体外衝撃波胆石破壊法 (ESWL)
体外衝撃波胆石破壊法(ESWL:extracorporeal shock-wave lithotripsy)
体外で発生させた、破壊力をもつ密度波(衝撃波)を、体内の結石に複数回当てることにより、結石を細かく砕く。
胆石 | 胆のうの働き | ||
経口胆汁酸溶解療法 | ウルソ錠 | 効果的な飲み方 | |
体外衝撃波胆石破壊法(ESWL:extracorporeal shock-wave lithotripsy) | |||
腹腔鏡下胆嚢摘出術 (外科的治療) | |||
肝臓デトックス・肝臓洗浄 | エプソムソルト | ||
ふのり・布のり・布海苔 | |||
総胆管結石 | ERCP+ EST |
内視鏡的乳頭切開術 |
|
EPBD | 内視鏡的乳頭バルーン拡張術 |
体外衝撃波胆石破壊法 (ESWL)
大きな病院の施設基準届出事項には今も『体外衝撃波胆石破砕術』と表示されていますが、
低侵襲治療で外科手術なく夢の治療と期待していたが、現在この方法は胆石には衰退しているようだ。
残念である。
ナチスドイツが衝撃波を兵器として研究をはじめたことがきっかけ
1969年から1972年 西ドイツで研究が始まり
1980年から腎結石の破砕装置として臨床応用が開始され、
1985年から胆嚢胆石破壊装置として胆嚢結石に
1987年から日本でも数ケ所の施設で実施されるようになりました。
厳しい基準
1.機能胆嚢であること 2.直径30mm以内の結石 3.結石が3個以内4.胆管結石がないこと 5.結石の石灰化がないこと
圧電(ピエゾ)方式、電磁変換方式、水中放電方式があります
体外衝撃波胆石破壊法 (ESWL)
2010年6月 総胆管結石除去のため ERCP+ EST手術実施
体外衝撃波胆石破壊法 (ESWL)
結石を小さく砕く方法で小さな石が胆嚢管や胆管に詰まり胆嚢炎や膵炎の合併症を起こす恐れがあります。
石が再発しやすい。
ESWLの欠点として、粒状に粉砕された胆石片が胆嚢から胆嚢管を通って胆管に出、Oddi括約筋を通過して十二指腸へ出る際に約75%の患者は胆石疝痛に悩まされることになります
体外衝撃波胆石破壊法 (ESWL)
泌尿器科では腎結石および尿管結石の破砕方法として、盛んにつかわれている。
また膵臓の結石(膵石)にも使われているようだ。
残念ながら胆石には今は使わなくなっているようだ。